Case Details詳細

作品紹介

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  • 家族構成: 夫婦+長女+長男
  • 用途: 専用住宅
  • 所在地: 大分県大分市
  • 構造: 木造在来工法
  • 設計: 伊藤憲吾建築設計事務所 担当:伊藤憲吾、原大地
  • 写真: イクマサトシ(TechniStaff) ※著作あり
  • 施工: 株式会社アイビックホーム 担当:後藤浩治
  • プロデュース: 建てようネット
  • Copyright ©: 2018 Ito Kengo Architects All rights reserved.
  • 多様性をもつ都市環境に住宅としての在り方を考えた建築である。(2013.01完成)敷地は大分市にある。この地域は住宅地でもあるが、近くに工業地帯があり、かつ利便性の高さより商業地としても発展を見せている。恐らく、これから大きく変化していく地域と言える。敷地の南側に道路がありその対岸敷地には8階建ての集合住宅が建つ。住宅街であれば、視点は2階程度までであるが、本計画地に置いて上からの視点を意識する必要があり、今後の都市の変化に戸惑わない住空間であることが必要だと考えた。平面計画としては、囲われた前庭と後庭を構成し、格子で覆う事により外部からの視線を逃がしプライバシーの確保をしている。前面道路の交通量の変化に対する防御的な構成ではあるが、それにより快適な風通しが生まれている。外観計画としては「家型」としている。上から俯瞰して見る時の住宅街としての都市環境は屋根の連続である事が望ましいと考えてのことである。また、住・商・工が交わる都市環境に置いて、よりシンプルなアイコン的存在は過度の主張を抑えた馴染みやすい建築になったと言える。内部空間においては、構造木材を表すことにした。住環境として木材の質感は、空間的要素及び教育的要素として重要である。日本の都市景観の根底は木造建築にある。